
皆さん、こんにちは。弊社では、精神科訪問看護ステーションの運営と、精神科アウトリーチ事業(未治療・治療中断の方への訪問)の運営をしています。
私が精神科医療・支援の世界にはじめて触れたのは、大学4年の時に精神科病院で看護補助のアルバイトをしたことでした。そこには、いわゆる社会的入院の方も多くいらっしゃって、その方々の退院に関して語ることはタブー視されていました。
私たちは、ひとたび精神に病を負い、障害がある状態になると、どこで生活するのか・どういう人生を送るのかに厳しい管理や制限を課せられてしまう社会に生きています。しかし、厚労省のホームページに「生涯を通じて5人に1人はこころの病気にかかりうる」とある通り、精神疾患はとても身近です。そこに立った時に、私は精神科を取り巻く「管理・制限ありき」の雰囲気を変えたいと思います。そのためにも、その方と共に問題に向かって取り組み、その方が持っているさまざまな思いが語られる場を大事にしてまいります。
そんな弊社の理念は、「すべての人が主体性を大切にして生きることができる社会をつくる」です。そのような社会を皆さんと共に創っていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
「すべての人が」
ご利用者さんはもちろんのこと、ご家族、関連機関の方々、私たち、文字通り全ての人々とともに
「主体性を大切にして生きることができる」
「自分で考え、決めて、行動して、結果を受け取る」「自分のことを誰かに丸投げしない」
「社会をつくる」
そんな社会が当たり前になるために、思いや気持ちを伝えあいながらつながっていきます
「精神科の訪問看護をしてみたいけど、病棟勤務の経験だけでできるのかな」
「精神科の経験は無いけど、チャレンジしてみたい」
「子育てしながらなので夜間や休日の対応は難しいけど、訪問したい」
「すでに精神科訪問看護をしているけど、服薬確認だけでなくてもっとその方の生活、人生のリカバリーに寄り添った活動をしたい」
これらは、Wingの現在のスタッフたちがWingへの就職・転職を考えていた時に寄せてくれた「声」です。
これらの声に向き合い、一人一人のスタッフが安心・安全に、かつ個別性を発揮して主体的に働ける職場となるように、
スタッフみんなで話し合いながらWingを創ってきました。
利用者さんはもちろんのこと、スタッフの興味・関心や「思い」も大切にして、共に成長できる環境が「Wing」にはあります。
そんなWingで、私たちと一緒に訪問しませんか?
・精神科訪問看護未経験可
・直行直帰可
・週1日~、1日4時間~可
指示書用紙が必要な場合は、下記からダウンロードしてお使いください。
・仕事内容
訪問看護ステーションWingで、精神科を中心とした訪問看護のスタッフとして勤務いただきます。
訪問看護(1日5件程度)、電話連絡、書類作成(計画書・報告書など)
・求める人材
車で訪問するので自動車普通免許のある方(AT車のみでOK)
看護記録のための簡単なWord入力ができる方。
精神科未経験の方は研修を受けていただきます。(費用会社負担)
★詳しくは弊社インスタグラムもご覧ください
・勤務時間、曜日
8:30~17:30 (自家用車使用の場合、直行直帰可)
月曜~金曜のうち週1~2日程度(土日祝 お休みです)
毎週同じ曜日での勤務ができる方歓迎いたします
・休暇、休日
土日祝
入職3ヶ月経過で有休取得できます(一般的には入職6ヶ月経過後)
・勤務地
横浜市北部(緑区・青葉区・都筑区・一部の港北区)エリア担当
横浜市東部(鶴見区・神奈川区・一部の中区)エリア担当
横浜市南部(南区・港南区)エリア担当
横浜市西部(保土ヶ谷区・旭区・瀬谷区・泉区)エリア担当
それぞれ募集しています
・アクセス
ステーション最寄り駅:JR横浜線 十日市場駅徒歩5分
バイク通勤可です
・給与
件数制:1件3500円(精神科訪問看護の経験考慮します)
★昇給・年度末賞与あり(年度末賞与は実績に応じて・2年連続有)
・待遇、福利厚生
精神科訪問看護算定研修の費用支給(半年勤務の後)
・その他
雇用形態: アルバイト・パート 給与・報酬: 2,000円 (時給) 以上
スタッフの声
現在の状態になる前には取り組んでいたこと、やれていたことができなくなってしまったけど、もう一度やってみたい。また、今自分がいる場所から一歩踏み出して新たに何かに取り組みたい、挑戦したい。たまには、いつもと違うシチュエーションを楽しみたい。そのような気持ちを後押しできるように、アクティビティを共におこなう支援もおこなっています(頻度や時間枠など要事前相談)。
・自宅で一緒に料理する
・自宅で手工芸を一緒にやる
・近所のスーパーに買い物に行く
・近所のお店で一緒に外食する
・近所の公園に出かける
一見、治療やケアに関連がなさそうなことでも、過度なストレスやプレッシャーが続くことで精神に悪影響を与え、精神症状を悪化させてしまうことがあります。お気軽にご相談ください。必要があれば、医療や看護以外の専門職につなげることも検討します。
・家族のこと、家族との関係のこと
・精神科でない体調や何らかの症状のこと
・子育てにまつわるお困りごと
・過去から現在に至るまでの人間関係のこと
毎日の地域生活を充実して過ごすための、健康を支えるサポートをします。具体的には精神面・身体面の両面における医療的な観察・アセスメント(評価)をした上で、ケアプラン(看護計画)を共有して実施します。
・精神面
服薬、受診サポート、ストレスとの付き合い方、対処法
生活リズムの調整、診察やカウンセリングの振り返り
気分のモニタリング
・身体面
体力づくり、身体リハビリ、体重測定
(真皮に届かない程度の)褥瘡処置
血糖値コントロール(皮下注射)の支援